
長期のリスクは金利の変化への対応が遅れること
長期の国債の金利は、今後金利がどのように動いていくのかを考えていかなければいけません。
長期の国債というのは、償還期間が5年を超えるものです。長期の国債の中には、10年のほかに、15年、20年、30年のものまであります。私たちに一番身近な長期の国債は10年ですね。
長期の国債というのは、当然他の国債に比べて、お金の拘束期間が長いですよね。ですから、金利について今後どのように動くのかを、予測することは、きわめて重要です。今後もし金利が、上昇傾向になった場合、長期の国債では損をしてしまうことがあります。中途換金もできるでしょうが、そうすると、本来もらえるはずの金利よりもさらに低い金利になってしまいます。
ほんの前まで、長期の国債を含め、金利は上昇傾向になりつつある兆しがあったのに、今では、世界的な景気低迷で、金利は下がりつつあります。しかし今後金利がどのように動くかというのは、誰にもわかりません。長期の国債を購入すると、このような金利の変化への対応が遅れるかもしれないというリスクがあります。
長期の国債というのは、一般的にリスクも低く、安心安全な商品であるといえます。しかし、世の中の動きによっては、損をする可能性もあるということも忘れないで頂きたいです。